女性のキャリアプランのロールモデルになりたい

川上 真由 / Mayu Kawakami

2021年入社 /  新卒

学生時代に頑張ったことはなんですか?

ダンス部に所蔵し、創作ダンスを中心にバレエ、チア、モダンダンスなど様々なジャンルのダンスに挑戦しました。 3年生の時には主将を務めました。

元々自身にリーダーシップがあるとは感じていませんでしたが、「みんなが気楽に関わりやすいリーダーとなり、みんなのアイディアを実現できる機会を多く作る」という目標を掲げることで、創作に立候補する部員を増やし、年度末の公演や次年度の様々なステージでは新たなダンス部の魅力を多くのお客様に届けることができました。

ウィルオブ・コンストラクションに応募した理由はなんですか?

社会貢献度が高いのにも関わらず、あまり良いイメージが持たれておらず、また就業環境の良くない建設業界で実際に働くことで、イメージアップや就業環境の改善に働きかけたいと感じたためです。

今だから言えるのですが、就活中〜11月の内定者研修の頃まで私はキャリアコンサルタントのような業務を行うのだと勘違いしていました。 自身が実際に工事現場で働くとわかった時は正直戸惑いが大きかったのですが、工事現場の外から見ているだけでは変えられない現実を内側から現場の一員として働きながら変えていくという直積的な手段に魅力を感じたため就職を決意しました。

Mayu Kawakami

就職活動で大変だったこと・大切にしていたことは?

新型コロナウイルス流行の影響により、就職活動の流れが大きく変わったことが大変でした。
当初私は、旅行や芸術に関わる業界に就職を考えていましが、軒並みその業界の就職活動がストップしてしまい一度積み上げたものが崩れ落ちてしまったように感じ絶望してしまいました。

しかし、自分が楽しいと感じることが活かせる職業に就きたいという気持ちはどうしても譲れませんでした。

私は、人を楽しませることが大好きです。
この世の中において、人々が楽しむべきなのに、現状楽しめていない人が多いものについて考えた時真っ先に“仕事”が浮かびました。

仕事は人生80年のこの時代において、人生の半分を占めるものです。
そのため幸せな生活のために仕事をする人が大半のこの世の中で、仕事を楽しめていない人がいるという事実は本末転倒だと感じます。

そこで、就業環境の改善や求職者のニーズに合わせた職を提供できる人材業界に焦点を絞り、“働く人を楽しませる”ことのできる企業を求め就職活動を行いました。

職場の雰囲気は?

現在の配属先は若いエネルギーが溢れていて、そして成長のための環境が十分に整っており、とても働きやすい雰囲気があります。
現場職員の6割が20代〜30代前半のため、仕事に関する相談がしやすく、また自身の数年後を見据えられるため仕事に取り組みやすいです。

また、するべき業務は山ほどあるため様々なことに挑戦でき、どうしても行き詰ってしまった際は経験豊富な上司の方々が快く相談に乗ってくださるため、安心して挑戦できる環境が整っています。

施工管理という職種上どうしても残業は発生してしまいますが、それでもこの環境のおかげで毎日楽しんで就業できています。

Mayu Kawakami

仕事のやりがいは?

現場に配属された当初は、狭い空間で何台も重機が動いていたり、重量物が楊重されている様子を見て、「なんて危ないところに来てしまったんだろう」と思いましたし、自分より役に立つ人がいるんではないかと思うこともありました。

自ら学びに行く姿勢を持ち続けた結果、驚くほどに知識が増えていきましたし、頭を使って動いた成果が徐々に出始めてから、「この仕事って楽しいな」と思えるようになりました。

また、事前の徹底した計画によって、日々の作業が無駄なく、安全に進んでいくことが分かったので、今後は作業を計画する立場にも立ち、キャリアを積んでいきたいと考えています。

休日の過ごし方は?

休日はどこかに出かけることが多いです。
東京近郊はどこへ行ってもオシャレで楽しく、上京して1年経過した現在でも毎週末ワクワクが止まりません。

ゴールデンウィークには、箱根に旅行に行き、日々の疲れを癒せて楽しめました。
また最近はスポーツジムにも通い始めました。体を動かすことは大好きで、特に走っている時は無になれるので好きです。

仕事も趣味も楽しめる余裕のある大人に憧れているので、休日も仕事と同じくらい全力で楽しんでいます。

これからの目標は?

私自身が建設業界で働くことで、女性の採用枠を増やし、建設業界全体の業務改善に繋げていくことです。 そのために私は施工管理職だけにこだわらず、ライフステージに合わせて職種を変えながら建設業界で働いていきたいと考えています。 私がキャリア全体を通して様々な形で建設業に関わっていくことで、女性の建設業界におけるキャリアプランのモデルを作って行きたいです。

建設業界への就職を検討している後輩たちへのメッセージをお願いします。

適正なんてやってみないと分かりません。 とにかく、魅力的だと思うものにどんどん手を出して、そして楽しんでみてください。 やる気と元気さえあれば、この業界で必ず活躍できます。

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CONTENTS

  1. 業界を知る INDUSTRY

  2. 会社を知る COMPANY

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  5. 社員を知る INTERVIEW