現場での経験を 後輩たちに伝えていく
ウィルオブ・コンストラクションには、建設現場での経験を他の部署で活かすことのできる「キャリアチェンジ制度」があります。 実際に新卒でウィルオブ・コンストラクションに入社し、施工管理を経験したのち、現在は新卒採用部で働く山岸宥太さんに、 現在の業務内容や現場を離れて学生の採用に携わることに決めた理由などを聞きました。
2021年4月に新卒で、首都圏支店の技術社員として入社しました。
もともと、教員志望だったんですが、もっと視野を広げたいと思い就活を始めて、とくに興味を持っていた社会インフラやエネルギー業界を中心に探していたら、 就活サイトに「うちの説明会、絶対に面白いです!」っていう一見変わった会社があったんです。
すごい自信だな、と(笑)。そこまで言うなら、ちょっと見てやるかと受けてみたのがウィルオブ・コンストラクションでした。
そしたら、説明会で「建設業界への熱意」をすごく感じたのと同時に、他の会社と違って就活生への接し方が業務的じゃなかったんですよね。「この人たちなら信用できるな」「ついていってみたいな」って気持ちになれたんで、ほかにいただいていた内定はすべてお断りして、ウィルオブ・コンストラクションに入社を決めました。
15階建てのマンションの給排水設備工事現場が最初に担当した現場です。その後は、都内で進む再開発プロジェクトの大型現場に入って、最初の現場と同じように給排水を担当していました。
そして、キャリアチェンジ制度に応募して、2023年1月から新卒採用部に異動となりました。今は説明会の準備だったり、学生への採用連絡などが業務のメインですが、さっそく説明会で登壇いただく機会もいただいたところです。
個人的な話になるんですけど、僕がウィルオブ・コンストラクションに入社して半年ほど経ったとき、転職を考えている友人に「今、こんな仕事をしてるんだ」って話をしたら、面白そうだなって思ってくれたようで、建設会社に転職したんです。ほかにも3人の友人や後輩が僕の話をきっかけに建設業界で働くようになって。
みんなから「建設業界で働くことに決めたよ」って聞いたときは、誰かのチャレンジしたいっていう気持ちをちょっとでも後押しできたのかなと思えて、それがすごく嬉しくて。だったら、もっともっと多くの人に、建設業界で働く魅力を伝えたいなって考えるようになったのが応募した理由です。
家族がみんな建設業界で働いていることもありましたし、施工管理のやりがいも感じていたので、このまま現場で働き続けたい、スキルを伸ばしていきたいという気持ちもありました。それでも、入社の決め手となった人事の方々と一緒に働いてみたかった。
そして、「建設業界で働く仲間を増やしていきたい」という目標を実現したかった。この思いを達成するには、採用部に行くしかないなとずっと考えていましたね。
新たに挑戦したいことが生まれたときに、その後押しをしてくれる制度があるっていうのはありがたいですし、日々のモチベーションにも繋がりますよね。現場にいるときにも、「この経験を後輩たちに話したらタメになるだろうな」ってシミュレーションしながら働いていましたから。
あと、本社で働く皆さんが、人事の方々と同じようにいい方ばかりだったのが驚きでしたね。
学生のときって、基本的に人事の方としか接する機会がないじゃないですか。だから、ほかにどんな方たちが働いているのか分からなくて正直不安だったんですよ。 コワい人がいるんじゃないかとか(笑)。
でもそんなことはまったくなくて。良い意味でギャップでしたね。
人事という仕事も初めてですが、これまで培ってきた現場経験を最大限活かして、「建設業界って面白そうだな」「チャレンジしてみたいな」っていう方たちをどんどん増やしていきたいですし、その背中を後押ししてあげられる人間になりたいですね。
そのためにも、まずは僕自身が楽しむ気持ちやチャレンジ精神を持ち続けないといけないと思っているので、この気持ちを忘れずに突っ走っていきたいです。
とにかく仕事が緻密なところですね。今思えば失礼な話なんですけど、建設現場って規模も大きいので、おおざっぱに仕事が進んでいくイメージだったんですよ。でも、実際の現場は常に分単位で物事が動いていて。
最初はそのスピード感についていけなくて、「自分にはやっていけないかもしれない」って気持ちが強かったんです。
でも徐々に慣れていくことができましたし、何より建設現場って一分一秒として同じ瞬間、同じ景色ってないんです。
必ず、どこかで何か新しいものができている。変化が目に見える。いま思いだしても、めちゃくちゃ楽しかったですね。
僕の周りでは8割は現場でずっとやっていきたいって考えている人が多かったですね。施工管理技士としてキャリアを積みたいという人もいれば、現場で職人さんに魅力を感じて、職人さんになりたいと言っている同期もいます。
みんな、国家資格を取って自分の価値を高めたいとか、モノ作りを通して地域に貢献したいって人が多いです。残りの2割が、他のキャリアにも興味があるっていう感じですね。
一度、街を見渡してみてください。ビルも、家も、道路も、目に入るすべてのものに建設業界が関わっているんです。そして、少しでも興味が湧いたら、ぜひ一度、説明会に参加してほしいですね。他の会社にはないものを必ず感じることができると自信をもって言えます。
僕自身、実際に現場で働いていたからこそ伝えられることを、本音でぶつけていきたいと思っていますし、あなたの「チャレンジしたい」という気持ちを全力で支えます。
FEATURES
ウィルオブ・コンストラクションの基本データ
建設業界に精通した講師たちによる様々な研修プログラムとは?
第一線で活躍中の女性社員から見た建設現場のリアル