2021年入社 / 新卒
ウィルオブ・コンストラクションに新卒として入社し、技術社員として現場に出て、管工事の施工管理と流通倉庫の建築現場で管理事務を計1年間ほど担当していました。 2022年からは部署異動し、新たにウィルオブ・コンストラクションへ入社された方々に向けた研修を担当しています。
スカウトメールが来たのがきっかけなんですけど、説明会を受けた瞬間に「あ、ここかも」って思いました。 第一志望の会社に落ちてどん底だったときに、説明会で企業ビジョンである「Chance-Making Company」だったり、ポジティブな言葉をたくさん聞いたとき、何十人と受けている会社説明会だったんですが、私一人に言われているような気がしたんです。
また、父と祖父が水道配管の職人だったので、お酒を飲みながら仕事の話ができたらいいな、って思ったのも理由の一つですね。
仕事内容よりも、そこで働く方々の人柄や企業理念、設立背景などを重視していました。 ですが、コロナ禍で選考のほとんどがオンラインで行われるようになり、いまお話したような人柄や理念などが画面越しではなかなか感じ取りにくくなってしまったのが、大変でしたね。
そんな中でも、人事の方の情熱が伝わってきたことが、ウィルオブ・コンストラクションに入社した大きな理由でもあります。
ちゃんと人と向き合っているところです。 就活中にも感じていましたが、現場から本社に移ってから、より一層そう思うようになりました。 どの部署を見ても、誰もが技術社員のことを大事にしてくれているな、って。そういうところは、すごく誇らしく感じます。
みなさん、本気で業界ナンバーワンを目指しているんだなって。とても活気に溢れていますし。暑苦しいくらいですけど(笑)。
建設現場でのやりがいは、形に残る仕事であることと、実際に使っている方を自分の目で見れることが魅力だと思います。 流通倉庫の建築現場では、そこで働く方々の笑顔を見れた瞬間だったり、管工事の現場では、マンションの住民の方々に感謝されたときには、心からやりがいを感じました。
もちろん、現場を経験する中で、ツラいこともたくさんありました。 ですが、それを乗り越えられたのは、本社の方のフォローがあったからでした。
これからは私自身が技術社員の方々をフォローできるように頑張っていきたいですし、建設業界で働く魅力も伝えていければと思います。
未経験で、かつ女性で現場に出ていた私だからこそ気づいたことはたくさんあります。 ここはもっと知ってほしい、ここは改善させたい、もっとこうなればいいのに…という発見が、現場にはたくさんありました。
現状では、まだまだ男性社会ですので、これまでの経験を活かして、とくに女性の方の不安を解消できればと考えています。
一つは、PCスキルやCADだけでなく、ビジネスマナーから業界研究まで、オールマイティに何でも教えられる研修講師になりたいなと思ってます。 そして、私はこの会社と、ここで働く方々が好きで入社したので、会社の魅力というのを後輩に伝えていきたいですね。 もう一つは、先ほどお話したように、私の祖父と父は職人なのですが、とくに祖父の時代は工具を投げられたりとか、怒号が飛ぶとかが当たり前の時代でした。なので、私が働いている姿を見た家族に、「建設業界も変わったもんだな」と言わせてやるのが目標です(笑)。
私自身、未経験で、しかも女性だったので、働き始めるときは不安も大きかったです。 ですが、いざ現場に飛び込んでみると、新しい発見ばかりでした。 とくに、足場を解体して、建てたものがあらわになった瞬間の感動は、未だに言葉で言い表せません。 ぜひ、その感動を味わってほしいなって思いますし、そのためにも現場に出ていた私が、現場と本社をつなげていくことが私の存在意義であるとも思っています。 私たちがフォローするので、女性の方もぜひ挑戦してきてください!
RELATED INTERVIEW