土木は「ホントにイヤ」だったけど、今では大好き

荻野 佑季  / Yuki Ogino

2021年入社 /  新卒

学生時代に頑張ったことはなんですか?

大学時代は経営学科で学んでいました。留学も二度ほど、カナダのバンクーバーとビクトリアへ行きましたね。

ウィルオブ・コンストラクションに応募した理由はなんですか?

もともと”家”にかかわることのできる仕事がやりたくて。
母方の祖父が建築会社を営んでいたこともあるんですが、昔、実家をリフォームしたときのことがとても記憶に残っているんです。
施工を担当された方々にはとても良くしていただきましたし、家がきれいになると家に帰るのもすごく楽しくなって。
今度は自分がそんな気持ちを与えられる側になりたいな、と思ったことが建設業界を志したキッカケです。

その中でウィルオブ・コンストラクションを選んだのは、働く方々みんながとてもポジティブで、「わたしもこんな人間になりたいな」と面接を通して思えたことが一番の理由です。

Yuki Ogino

就職活動で大変だったこと・大切にしていたことは?

評価が“年功序列”ではないことと、雰囲気が悪い会社を選ばないことを重視していました。 とくに、どの会社も人事の方は良いイメージでも、入社して中に入ったら全然違うことも多いと聞いていたので、営業の方などほかの職種の方がどのように働いているのかだったり、会社の雰囲気を感じ取れるように意識していました。

大変だったことは、当初は航空業界を志していたのですが、コロナ禍で就職先がほとんどなくなってしまったことで、気持ちの切り替えがとても難しかったことを覚えています。

職場の雰囲気は?

すごく恵まれているなって思います。 現在は橋梁工事を担当しているのですが、最初に配属先が”土木”って聞いたとき、建築と比べてきれいなイメージがなかったので、「本当にイヤだな」って思ってたんです(笑)。

でも、「楽しんで仕事をしよう」と気持ちを切り替えて現場へ行ったら、出会った方々が良い方たちばかりで、やっていくうちにどんどん楽しくなっていきました。今では、街を歩いているときに、「この橋はどんな構造になってるんだろう」なんて、ついつい気になっちゃうくらいです。

Yuki Ogino

仕事のやりがいは?

街に新しい橋を架けるということは、そこに住む方々の生活インフラを造っている、ということなので、とてもやりがいを感じています。

また、近隣の住民の方から「頑張ってるね!」と、声も掛けていただくことも多いのですが、とても嬉しいですし、これが現場監督という仕事の楽しさなんだろうなと思います。

仕事で大変なことは?

いまはもう慣れましたが、もともと大人数の前でしゃべるのは苦手だったので、最初はカンペを作らないと話せなかったことはありましたね。
また、どうしても時期によって仕事量に波があるので、自分の仕事がなかなか終わらないことはあります。検査前になると、用意しなければならない書類が溜まっていくので…。

それに、発注者の方から「なぜ、このボルトにしたんですか?」なんて専門的な質問をガンガンされるので、ちゃんと答えられるように知識を身に付けていくのは大変でしたね。

休日の過ごし方は?

最近は、DIYにはまっています。
前々から「やりたいな」とは思っていたんですが、何から始めればいいのか、何を揃えればいいのかが分からず、なかなか一歩を踏み出せなかったんです。

でも、いまは職人さんに「こういうときってどうしたらいいんですか?」って聞くことができるので、実家の壁紙を貼り替えたり、キッチンを改造したりしています(笑)。

Yuki Ogino

これからの目標は?

最大の目標は、2級土木施工管理技士の二次検定に合格することです。 そして、将来的には大きなプロジェクトに携わっていきたいですね。

小さな工事にも達成感ややりがいはあると思いますが、大きな工事は職人さんの数も違うので、大変だとは思いますが、「まとめられたらカッコいいな」とも思うんです。

ちなみに、いま私は数億円規模の現場で働いているのですが、一緒に働いている同い年の女の子の次の現場が数十億円規模らしいんです。
この規模になれば、その街の方みんなが知っているようなランドマーク的な建物になるでしょうし、「羨ましいなー」って思います(笑)。

建設業界への就職を検討している後輩たちへのメッセージをお願いします。

不安な気持ちもあるかと思いますが、少しずつ自分のできることを増やしていけばいいので、不安をすべて解消せずとも、もっと気楽に構えていていいと思います。社会人って意外に楽しいですから(笑)。

そして何より、「この会社で働きたいな」ってインスピレーションを大切にしてください。

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